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2022年のフィリピンのデジタルマーケティングの傾向「まめ知識」

フィリピン企業のデジタルマーケティングの盛り上がりはパンデミック前から始まっていますが、 パンデミックによってオンライン経済の成長が加速し、2022年はさらに競争が激しくなっています。 フィリピンではパンデミックの2020年から人々の行動が実店舗からオンラインへと変化したことで、B2BおよびB2C企業の運営方法が一変しましたが、2022年からはパンデミックが明けていくことによりリアルとオンライン双方での取り組みが重要になってきています。


デジタルマーケティングではウェブサイト、Facebook、YouTubeチャンネルはもちろん、TikTokの導入も進んでいます。 フィリピンでインターネットを利用する理由の上位は、情報を探すため(83.7%)、友人や家族と連絡を取るため(81.9%)、やり方を調べるため(78.5%)と言われています。


SNSマーケティング フィリピンでのSNSは企業にとって潜在顧客にリーチするための重要な手段の一つです。フィリピン人の約39%は、オンラインで何かをする前にソーシャルメディアをチェックし、1日に平均4時間6分をソーシャルメディアに費やしています。企業のブランドを宣伝する機会があることを示しています。



最後に、フィリピン人が好むコンテンツの傾向をいくつかご紹介します。


より短い動画コンテンツ ソーシャルメディアにおけるコンテンツのスパンが短いので注意を引くことが重要です。顧客は短くわかりやすいコンテンツを求めている傾向があり、60秒を超えない長さの動画に人気の傾向があります。特にTikTok、Instagram Reel、YouTube Shortsの人気の高まりに顕著に表れています。


感情を喚起するキャンペーン フィリピン人の約60%が、面白い、心温まる、感動的な広告を好むそうです。 これは消費者の購買までの行動が、いかに感情によって動かされているかを示しています。 ターゲットよりますが、特にフィリピン人は感情で動く傾向が強いのでコンテンツを作るときの参考にしていただければと思います。




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